「薬」とは?
人には自然治癒力が備わっていますが、それをサポートするのが「お薬」です。
適切に服用することで効果を発揮しますが、服用方法を誤ると大事に至ることもありますので、適切に服用しましょう。
薬の効果を発揮するために
薬は主に腸で吸収され、血液に溶けることで目的の部位に効果を発揮します。
このように、薬が効果を発揮するには、ちょうど良い血中濃度にする必要があります。そして、ちょうど良い血中濃度を保つために、用法用量が定められているのです。
※血中濃度とは・・・血液に溶けている薬の量のことを言います。
用法は毎食後、毎食前、就寝前などの服用時点を指示するもので、用量は1回当たりの服用量です。用法用量は患者様の年齢や体重、飲みあわせている薬、病気のほどなどを考慮して決められています。内服薬は原則、コップ一杯(200CC)のお水かぬるま湯で服用するようにし、用法・用量を必ず守るようにしましょう。
ジェネリック薬品とは
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」は、「新薬(先発医薬品)」の特許が切れたあとに販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効き目の価格の安いお薬です。
新薬の有効成分の研究開発と特許取得にかかった、高いコストを払う必要がないため、患者様の負担も軽減し、医療費抑制に役立ちます。
広く使用され、効能や安全性が確立された医薬品ですので、国も使用を推進しています。
ジェネリック薬品をご希望の患者様はお気軽にご相談下さい。